●第54話(私見・スイス時計のランク付け)
読者の方よりスイス時計メーカーのランク付けをして欲しいという要望が沢山あり、独断と偏見のランク付けを私見ながら試みてみました。いろんな判断材料で、意見は多種多様に分かれると思いますが、あくまで私、個人の意見ですのでお間違えないように。
東正横綱 パティック・フイリップ 西正横綱 オーディマ・ピゲ
東張出横綱 ピアジェ 西張出横綱 バセロン・コンスタンチン
東正大関 ジラールペルゴー 西正大関 ジャガールクルト
東張出大関 IWC 西張出横綱 ユリス・ナルダン(4~50年ほど前ではダントツで世界一と思う。今、見事に復活し蘇った。これからが楽しみ。)
東正関脇 ロレックス 西正関脇 ショパール
東張出関脇 カルティエ 西張出関脇 オメガ
ボーム&メルシエ ゼニス
東正小結 ブライトリング 西正小結 ロンジン
東張出小結 エベル 西張出小結 タグホイヤー
ユニバーサル エテルナ
東前頭筆頭 ラドー 西前頭筆頭 サーチナ
ティソ ウォルサム
ブローバ ハミルトン
他にランゲ&ゾーネ・ブレゲ・ブランパン等は大関クラスであり、パネライ・ブルガリ・フランクミュウラー・ダニエルロート・エベラール・クロノスイス・モーリスラクロア等は三役クラスでしょう。異論はいろいろあるでしょう。人によってはロレックス・オメガが横綱と言う人がおられると思います。でも、中の機械をよく知っておられる技術者の人の評価はおそらくこんなランクではないのでしょうか。くれぐれもこれは私見ですので誤解の無いようにお願いいたします。