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2007年01月21日

●第258話(ユーロ(株)展示会)

6月23日に名古屋市のパレロワイヤルシャンテ・ホテルにて、 ユーロパッション(株)の『ジ・アート オブ タイム2004』と謳った、 スイス腕時計の展示会が行われ、小生も家内を同伴して、見てきました。

四階ワンフロアに、ユーロパッションの主力商品『オリス』、『エポス』、『ジャッケ・エトアール』、『マーチンブラウン』、『アントワーヌ・プレジウソ』、『グリモルディ』、『ウォッチピープル』、『ペルレ』、『オティウム』等が、所狭しと展示されていました。魅力的な商品が一杯あり目を奪われフロアを何周したかしれません。 2004年バーゼルフェアで新作発表された、各スイス時計メーカーの全精力を傾けた商品群が、目を惹きつけました。

弊店では、エポスに一番力を入れており、その為か、弊店の売り上げ個数では、一番の数が売れています。エポスに力を入れているのは価格がリーズナブルで時計好きな方々の味方であるような会社の姿勢に共鳴したからです。エポスの新作コーナーを時間をかけてゆっくり見て、商品を発注してきました。

9月~10月頃に入荷予定ですが、特にその中で、魅力的であった時計を紹介したいと思います。・エポス エディション・アンティークデュオグラフ自動巻  (Cal.7750)シースルーバック 予定価格\155,000 ・エポス トノー型両面スケルトン自動巻(Cal.ETA2892-2) 予定価格\119,700 ・エポス ニューレクタングル自動巻 予定価格\58,800 ・エポス トノー型パワーリザーブ手巻き(Cal.プゾー7046) 予定価格\144,900 ・エポス トノー型トリプルカレンダー・ムーンフェイズ自動巻  (ベースCal.ETA2892-A2) 予定価格\157,500 ・エポス トノー型オープンハート自動巻(Cal.ETA2824-2) 予定価格\71,400 ・エポス レディス丸型オープンハート自動巻文字盤に白蝶貝使用 予定価格\71,400

これらの品は、とても新鮮で、おそらく入荷次第、すぐに売れてしまうものと思っております。今回の展示会で、解った事ですが、ユーロパッション(株)が、神戸市のK時計店から譲り受け、ミューレ・グラスヒュッテの日本総輸入代理店になった事により、 ミューレの今回の展示会にかける意気込みが、よく伝わり、素晴らしい仕上げのミューレが一杯展示されていた事でした。

弊店にも、資金的に余裕が出ればミューレ・グラスヒュッテを本格的に 取り扱いたいと思っております。特にスポーツオートマチックM12自動巻(ETA2824-2 10気圧防水) は、IWCマーク15に良く似た視認性に優れたデザインで、価格も\105,000(税込)と抑えられていて、将来、 人気がかなり出るものと思っています。

O社長とF専務と商談してきましたが、ユーロパッション(株)が 機械式腕時計の日本での鰻登りの人気により、会社が急成長をしている事を 喜ばしく思いました。