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2007年01月21日

●第171話(北海道へ)

仕事に少し疲れたので、気分転換に10/6~8まで妻と北海道に旅行してきました。
1泊目は函館の近くの湯ノ川温泉に宿泊し、2日目は札幌に泊まりました。

今まで通算4回北海道に行ったことになります。何か精神的な壁にぶつかったり、気分が憂鬱な時などには、私は北海道の雄大な景観を見て、心を爽快にさせるようにしています。(人によっては富士山を見に行く人もおられると思います。修理完了が遅れている人には申し訳ないですが、どうかご勘弁下さい)

今回は、3年間全国のいろんな人から、記念の昔の時計の修理や難物の修理依頼で疲労がだんだんと蓄積され、北海道にどうしようもなく行きたくなったのです(最初に北海道に行った時は、大学受験の浪人中でした。精神的に追いつめられていたのですが、北海道を一人旅して心が晴れ晴れして帰ってきた記憶があります。 それ以来、何やかんやの理由を見つけては北海道を旅してきました)

小樽には今まで1回しか行ってなかったのですが、今回再び小樽を訪ねるにあたり、どうしても見学したい場所がありました。その場所とは、私達、団塊世代の銀幕のスター『石原裕次郎記念会館』です(私は小さい時から映画が好きで邦画・洋画を問わず沢山見てきました)。我らのスター・裕ちゃんは ROLEXの大ファンである事を以前から知っていました。ヨットに乗った格好いい裕ちゃんの腕には決まってROLEXが付けられていました。

記念会館を訪れてみると、裕ちゃんが常日頃愛用してきた腕時計がカウンターに所狭しと沢山並べられていました。それらを今から思い出すまま列記してみます。
・ROLEX GMTマスター(SSケース)
・ROLEX GMTマスター(金無垢ケース)
・ROLEX オイスターパーペチュアル(金無垢ケース)
・ROLEX チェリーニ 手巻き(金無垢ケース)
・オーディマ・ピゲ(金無垢ケース)
・ピアジェ(金無垢ケース)
・ジャガールクルト
・ホイヤーカレラ(クロノグラフ)
・ユニバーサル トリコンパックス(クロノグラフ)
・ラドー ダイヤスター(超硬ケース)

などが並べられていました。(残念ながらセイコー・シチズンの国産品は1本もなかったです)所蔵の時計を見て、裕ちゃんは間違いなくイイ時計がどんなものであるかをよく知っていた事がわかります。

自分が55歳になって、裕ちゃんが昭和61年、52歳で逝ってしまった事を知るにつけ、どんなにご本人は残念であったか、かわいそうでたまりませんでした。22億円もかかった『石原裕次郎記念会館』建築費も全国からの裕ちゃんファンの来訪で借金も無くなったとか。今まで続くすごい人気にただビックリいたしました。