« 第47話(スイス高級腕時計の価格について) | | 第49話(アンティーク・ウオッチ購入のアドバイス) »
« 第47話(スイス高級腕時計の価格について) | | 第49話(アンティーク・ウオッチ購入のアドバイス) »
2007年01月21日

●第48話(公認高級時計師(CMW)試験、復活に向けて)

昭和56年度(1981年)の第27回の試験を最後に、公認高級時計師(CMW)試験は中断しております。クォーツ腕時計が市場を席巻した為に、機械式腕時計の修理技術を問うこの試験の存在意義が薄れた為と思われます。しかしながら国産のトップメーカーのセイコー舎が1992年よりメカ時計の生産を再開しだし、それに準ずるようにシチズン、オリエントもメカ時計の再生産に乗り出しました。今日では国産の時計メーカーは新開発のメカ腕時計を矢継ぎ早に発売致しております。消費者のニーズの高まりと共に店頭にメカ腕時計が沢山並ぶようになりました。

スイスの有力時計メーカーは1980年初頭から、現在のメカ腕時計の復興、隆盛を予感できたのか、20年前よりメカ時計を盛んに開発し生産し市場に出しております。沈滞している日本の時計店の時計修理技術を向上させる為にも、また若い時計師の目標となる資格や夢、希望を与える為にも、CMW試験の復活が必要と思う今日この頃です。日本各地に散在している40~50才代の壮年のCMWの力を結集して、大変な事だとは思いますが、CMW試験を再開したいと私は熱望しております。
30年間この業界に世話になった私の出来るご恩返しは、試験の復活に非力ながら全力を傾注する事だと思っています。

4~5年後をめどに試験を再開したいといろんな案を練っている今日この頃です。
私の意見に賛同され、少しでも協力したいと思っておられる、まだ若い情熱溢れるCMWの皆さん、弊店にご連絡いただきましたら幸いです。一人では何もできませんが、多くのCMWの人が集まれば必ず出来ると確信します。このメールマガジンを読まれているCMWの皆さん、電話、メール、ファクスでご連絡頂きたいとおもいます。
名工と言われるCMWの各諸先生、先輩諸氏をさしおいて生意気だと中傷され若さ?の暴走だと言われるかもしれませんが、誰かが一歩を踏み出さなくては何も動かないと思い、敢えて未熟者ながら第一歩の行動を起こしたわけです。

CMWが沢山集まって高名なCMWの末和海先生、加藤日出男先生に三顧の礼をもってお頼みすれば必ずや試験再興のために、ご協力頂けるものと思っております。