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2009年04月09日

●兼六園の桜満開

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昨日、店が休みでニュースで兼六園及び、金沢城趾公園の桜がほぼ満開だと知らされていましたので、家内と出掛けてきました。桜が見事に咲く時期になると、兼六園は無料開放されて県内外から多くの見物客が訪れ、昨日も沢山の人々が桜を見に来ておられました。

兼六園は、1676年、加賀百万石五代藩主"前田綱紀"が作庭し、11代藩主"前田治脩"時代に今日の兼六園の姿がほぼ出来上がりました。兼六園は広大、幽遂、人力、蒼古、水泉、眺望の六勝を兼備するという、意味合いで命名されました。

桜の咲いたこの時期も、素晴らしい景勝を人々に与えてくれますが、雪が降り続く冬に来ますと木々の雪吊り等が石川県の風物詩になっていて、加賀地方における有名な冬景色になっています。

兼六園の中には、成巽閣(せいそんかく)、夕顔亭、時雨亭、花見橋、雁行橋等があり見所一杯です。
また金沢城趾公園の石川門近辺の桜景色も見事の一言で、一度是非ご来沢して頂けたらと思います。
今週中は兼六園は無料開放されますので是非お越し下さい。