●1856年創業『ETARNA(エテルナ)』取り扱い開始
ETARNA(エテルナ)
ETERNA(エテルナ)はイタリア語の永遠の意味を持つ、1856年創業の約150年の歴史を持つ老舗時計メーカーです。
1856年11月7日、医師のヨゼフ・ギラーと学校教師ウルス・シルドが、エボーシュ製造会社“Dr. Girard & Schild”を設立したのが始まりとなります。エテルナ社はやがて当時としては最先端の水と水蒸気を動力とするオートメーション製造マシンを導入し、社内一貫生産の時計を初めて製造しました。
エテルナは早い時期から腕時計生産に専念し、時計業界で頭角をあらわしました。1904年には安全性を考慮した可動式のラグを備えた特別なケースで特許を取得、そして1908年には世界初のアラーム腕時計で特許を取得しました。1910年にはブリュッセル万博でグランプリを受賞。その4年後のスイスの博覧会では、シリーズ生産で初となるアラーム腕時計を発表しました。
戦後の様々な困難を乗り越え、2004年にはキャリバー6036を発表し、エテルナは機械式時計の製造・開発ブランドに立ち返ります。翌年には極薄自動巻き自社ムーブメントキャリバー3030を、2009年にはボールベアリングを用いた機械式時計ムーブメントの新機構、“スフィロドライブ”を開発し今日に至っています。