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2012年03月08日

●セイコー2012秋冬発売予定新作-世界初・ソーラーGPSウオッチ-『SEIKO ASTRON(セイコーアストロン)SAST003 SAST009』紹介

SEIKO ASTRON(セイコーアストロン)
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セイコーASTRON(アストロン)は、世界で初めて、地球上のあらゆる場所で、いつでもすばやくユーザーの位置情報を特定し、現在地時刻を取得するソーラーGPSウオッチです。

往年の名機クォーツ・アストロンの名を踏襲した、新アストロンは世界の全39のタイムゾーンに対応 し、ユーザーが時差やタイムゾーンを知らないときも、ボタン操作ひとつで、いつでも正確な「時」を得ることができる仕様で、既存の時計の概念を覆す、新たな時計のスタンダードを目指し開発されました。

≪詳細説明≫
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■セイコー独自開発のGPSモジュールが、地球上空の4基以上のGPS衛星からの電波によって緯度・経度・高度情報を特定し、ユーザーの現在地を測位します。 この位置情報をもとに地球全体を約100万個に分割したブロックの中から、自動的に現在地のブロックを特定し該当するタイムゾーンの現在時刻を表示します。

■操作は2時位置のボタンを押すだけです。また、一度位置情報を特定した後は、GPS衛星から時刻情報を定期的に自動受信し、時刻を修正します。通常の電波時計と異なり、電波塔による標準電波が届かない地域や、電波時計自体が本来の機能を発揮しない場所(国際海洋上、山岳上、砂漠)でも、衛星の電波による時刻修正で高精度を維持することができます。

■太陽光や蛍光灯などの光を電気エネルギーに換えて駆動するソーラー方式を採用しているので、定期的な電池交換は不要です。

■SEIKO独自の針位置自動修正機能では、定期的に針の位置を検出し、万一、衝撃や磁場の影響でずれが生じている場合には針位置を自動的に修正します。

■携帯電話をはじめとする情報機器に搭載され、すでに5,500万台以上の累積出荷台数を誇るエプソンのGPSモジュールを、さらに約1/5まで低パワー化を推し進め、小型・高精度・低消費電力なソーラーウオッチ向けGPSモジュールを新たに開発。

このGPSモジュールと衛星からの微弱なシグナルを、高感度で受信する新構造の小型アンテナなどと組み合わせ、正確な位置情報に基づく時差修正と大幅な消費電力の低減などの先進機能と、ウオッチに必要な装着感や美しさといった感覚的な要素の両立を実現しました。

<<専用キャリバー7X52>>
・平均月差:±15秒 (GPS受信できない状態で、気温5℃~35℃において 腕につけた場合)
・受信機能:GPS衛星電波受信によるタイムゾーン修正機能(39タイムゾーンに対応)
・自動時刻修正機能、強制時刻修正機能、受信結果表示機能
・受信オフ機能(機内モード)
・針位置自動修正機能
・パワーセーブ機能
・パワーリザーブ表示機能
・ソーラー充電機能
・ワールドタイム機能(39タイムゾーンに対応)
・パーぺチュアルカレンダー機能(2100年2月28日まで)
・DST(サマータイム)機能
・デュアルタイム表示機能

SAST003(左)SAST009(右)
※アストロンは全5モデル展開ですが、現時点では2機種しか発表されておりませんので、ご了承下さいませ。
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・ブライトチタン(左)ステンレススチール(右)
・GPS受信式ソーラー時計
(諸機能は上、ムーブ仕様に準ず)
・サファイアガラス
(スーパークリアコーティング)
・デイト表示
・JIS1種耐磁
・10気圧防水
・φ47mm厚さ16.5mm
SAST003(左)定価199,500円(税込み)
SAST009(右)定価152,500円(税込み)