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2010年07月27日

●石川テレビ『リフレッシュ・タッキーの旬ダネ』にて弊店・店主が紹介されました

石川テレビから取材を受け、弊店・店主が紹介されました。
石川テレビ『リフレッシュ・タッキーの旬ダネ』(平成22年7月27日放送)

※下記は石川テレビ K女史の許諾の元、リフレッシュコ-ナーより抜粋した番組内容紹介文です。

白山市のマイスター公認高級時計師
日本中から時計の修理を依頼が寄せられる時計屋さんが白山市(旧松任市)にあります。それが 「イソザキ時計宝石店」です。店主の磯﨑輝男さん(63)は滋賀県生まれ、父親の家業を継 いで時計屋となり24歳でマイスター公認高級時計師(CMW)の資格を取得しました。

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この資格は時計職人最高峰の技術試験で、5日間に渡る筆記と実技に合格した者にのみ与えられる資格。国内では合格者約800人という少なさ。数年合格者が出なかったことから、実施されなくなり、今では受験することができない資格。時計職人なら誰もが羨望の眼差しを向ける夢の資格と言われています。それが今では高齢化が進み、資格保有者が数十人程度になりました。

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磯﨑さんがこれまでに修理した時計の本数はロレックスやオメガなどの高級時計は6000本 を越えるそう。具体的には壊れた時計を分解修理し、洗浄、組み立て、油を注して、調整する。時には時計の心臓部分に当たるテンプと呼ばれる部分の 心棒『天真』をスティールの棒から作り出すこともあるのだそう。その作業は髪の毛より細かな作業 にも及び、難しい作業になると400ものパーツをスケッチしてばらし、天真を2時間かけて研ぎ出し、洗浄し、組み立てると丸1日かかる作業となることもあるそう。

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しかし、時計は思い入れの強い品でもあり、親の形見や大切な人からのプレゼントと聞くと、どうしても寝食も忘れて没頭してしまうらしい。日々、磯﨑さんのもと には家族からの依頼とそして、大切な形見とお礼を生き返らせてくれた 感謝のメールが届いているということ。動かなくなった思い出の時計をお持ちの方は是非、一度、磯﨑さんに相談してみてはいかがでしょうか?

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弊店を紹介して下さった方は
石川テレビ K女史,Tアナウンサーの方々です。
ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。

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