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2009年11月03日

●アエロウォッチ新作『銘品 輪島蒔絵懐中時計』紹介

AEROWATCH(アエロウォッチ)
銘品 輪島蒔絵懐中時計

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日本が誇る伝統技法『輪島塗』『蒔絵』を、アエロウォッチの機械式懐中時計に施した作品群です。

全ての作品は輪島の蒔絵師、沈金師、日展及び伝統工芸展の栄えある中央展常連作家等に、模様の制作依頼をし、仕上げております。(制作に携わった工芸師の方の一覧→)

素材には、琥珀、象牙、鼈甲、白蝶貝、黒蝶貝を用い、人生の伴侶として末長くご愛用頂ける逸品です。

<輪島塗とは>
現存するの最古の作品は1524年に作製された、『重蔵権現本殿朱塗扉』と言われる輪島塗は、漆器の技法そのものは縄文時代にまで遡ると言われる、石川県に留まらず、日本を代表する伝統技法です。

輪島地の粉、布着せ、という輪島塗ならではの優美さと堅牢さを誇る、本堅地法と言われる工法を採用し、江戸・享保年間に現在まで伝わる技術が確立。現在は国の重要無形文化財の指定を受けています。

<蒔絵とは>
蒔絵の歴史は遥か遠く、飛鳥時代にまで遡ると言われ、正倉院の宝物『金銀細荘唐太刀』にその証が現存する、日本古来の技法です。

漆地に金、銀、スズ、色粉等を蒔きつけて仕上げ、正確には漆工芸加飾法蒔絵と呼ばれ、平安時代には室内調度品、寺院装飾品として重きをなし、室町中期には現代に伝わる技法のほとんどが確立されたと言われています。

蒔絵には工程の別から『平蒔絵』、『研出蒔絵』、そして高度な『高蒔絵』に分類され、アエロ懐中時計は高蒔絵を採用。日本の美、伝統工芸の精華を表しています。

下記に一部モデルを抜粋して紹介致します。
(全モデル一覧に関しましてはこちらへ→)

正倉院宝物殿螺細紫檀五弦琵琶紋
品番:35805 J801(琵琶紋)

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・K18ケース(フタ有り)
・作・辻 和寿氏
・手巻き
・ミネラルクリスタルガラス
・非防水
・φ43mm
・専用提げ時計紐
定価945,000円(税込)


品番:15808 J801(涼)

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・K18ケース(フタ無し)
・作・田中貴司氏
・手巻き
・ミネラルクリスタルガラス
・非防水
・φ27mm
・専用提げ時計紐
定価630,000円(税込)

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