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2008年06月17日

●ALPINA(アルピナ)のコーナーリニューアル

ALPINA(アルピナ)
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時計職人が集まり、自身をアルピニストと名乗り、技術の難関を登る登山家として、時計の技術を向上させた集団が1883年に創設したのがAlpina(アルピナ)の始まりです。
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1901年には商標登録され、高級時計の代名詞となりました。1909年にはドイツ・グラスヒュッテにも生産拠点を拡大しました。現在、アルピナ社はジュネーヴに移動し、2003年4月にバーゼルにて再デビューを果たして、新たな歴史を刻み始めました。
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Alpina ムーブメントの特徴として、全てのキャリバーに高級仕上げのコート・ド・ジュネーヴを施した事と自動巻機構を持つムーブメントにはPVD処理を施したローターを採用した事が挙げられます。
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PVD(Physical Vapor Deposition)処理とは、真空蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング等の方法でチタンやクロムの被膜を蒸着生成させる処理の事です。

アルピナは、自動巻機構を持つ全てのムーブのローターにクロムをイオンプレーティングするPVD処理を採用しました。この処理を行う事によりローターの摩擦係数、 耐熱温度、耐摩耗性の性能を高める事に成功しています。

近年、エクストリーム・レギュレーターシリーズで注目を浴び、今年2008年には念願のマニュファクチュールモデルも発売予定の、ALPINA(アルピナ)のコーナーをリニューアル致しました。