●2008年1月人気ランキング
LONGINES L3.648.4.56.6
1位は発売以来好評なロンジン・ハイドロコンクエストから3針ダイバーモデルのL3.648.4.56.6でした。特徴的なエンボスベゼル採用のモデルで、そのデザインと共に、エンボスベゼルゆえの高い操作性も評価されているようです。何よりも低価格に抑えているのが高い評価を受けたようです。
Louis Erard 41207 AA02
2位は先月に引き続き好調だった、ルイエラールのアニヴァーサリーシリーズの両面スケルトン41207AA02でした。ルイエラールは現在、造りが美しいにも関わらず価格が低く抑えられていてとてもお買い得なブランドになっています。その点が認知されてきたようです。今年はルイエラールが人気が出るような予感がします。
NOMOS TN1Z1W2
3位はノモスのオートマチックデイト・ムーブメントZ採用のTN1Z1W2です。高級時計ですが、シンプルな日本人好みのバウハウスデザイン、繊細な美しいムーブが共に評価され、初めて自動巻機械式を購入される時、このモデルを選ばれる方が多い要因となっています。デイト無しのTN1E1W2も好評でした。
ALPINA AL-650LBBB3AE6B
4位はアルピナのレギュレーター自動巻650LBBB3AE6B。雑誌の露出も少しづつ多くなり評価も高まってきた事もありますが、オリジナリティ溢れるデザイン、装着しやすいサイズ、自動巻、という点がやはり人気の秘密でしょうか。今後もこの人気は続くと思われます。
ORIS 674 7587 7264M
5位も上記と同じく、時計雑誌の露出が増えてきたオリス674 7587 7264Mでした。オリスがフラグシップと位置づけた新シリーズ・TT3の基幹モデルです。カーボンダイヤルを採用したレーシングクロノグラフです。
他
6位はハミルトンのジャズマスタークロノグラフH32646595です。抜群のコストパフォーマンスを誇るハミルトンの中でも群を抜いたパフォーマンスを誇る、美しい仕上げ、レトロでアンティークな雰囲気を醸し出す、横3列クロノグラフモデルです。
7位はフォルティスの新型クロノグラフチタン659.27.11M。リューズ及びクロノグラフボタンにはブラックラバーでコーティングが施され チタン特有の色合いとあいまってフォルティスらしい無骨なモデルとなっています。
8位はエポス・クロノグラフ3384SSBKでした。シルバーを色調とした、モノトーンの精悍なモデルです。エポスのクロノグラフはどれも直ぐに品切れになる程人気が集中します。
9位は1958年に、日本にラドーが初上陸した際の感動がそのままに蘇る18KRG限定メッキモデル・ラドーR84.833.115。ユンハンスとならび、ラドーのゴールデンホースは、どこか古き良き時代を彷彿させる懐古調ある雰囲気が好まれているようです。
10位はフレデリックのビッグデイトデュアル・カレ325MS4C26でした。フレデリックは、他のブランドに先駆けて発売開始した、曜日板シースルーバックシリーズとデュアルタイムが息の長い人気モデルとなっています。元文字板製造メーカーだった事もあり、文字板の仕上げにも高い満足感が得られるのも原因なのではないでしょうか。
クォーツでは引き続き、カルバンクライン、キャサリンハムネットも引き続き人気を集めました。